----------------------相対する者
NOVEL
※ 1〜4話史遠sidは咲華が、 一姫sidは高良戯がそれぞれ 書いているので多少文体が異なります。 また、5話〜は高良戯と咲華が交互に1話づつ書いて行くことになります。
史遠sid 「・・・・五十嵐さん。車出してもらえますか」 一姫sid 「そのほうが蝶々も網にかかりやすいだろうし?」
一姫sid 「私先に帰るわ、後ヨロシク。」 史遠sid 「・・・・さようなら。」
一姫sid 「うーん四面楚歌?」 史遠sid 「もう、いいです。追っても、居ませんよ。」
一姫sid 「選択肢がなくなったって言うか」 史遠sid 「・・・・・どうして、これが・・・。」
史遠sid 「唯一無二の肉親だからこそ分かることもあるんですよ・・・」 一姫sid 「ちゃんと一応、きっとおそらく。」
「・・・面白いもの、みっけ。」